80%完成しているノベルティグッズ

一言にノベルティグッズといっても、それにはいくつものパターンがあります。単に会社名を売り込むために、ボールペンやハンドタオルに社名を印字して配布するものもあれば、商品の販売を促進することに重点を置いて、お金をかけて製作したものを配布する場合もあり、それは会社によって様々です。私の勤めている会社では、後者の考えを持っていたため、ノベルティグッズを配布することによって、その利益を期待していました。そこで、より利益を期待できるノベルティグッズとは、一体どのようなものなのかと考えた場合、上司がある考案をされました。それは、商品として80%のものを作成し、それを配布するというものです。例えば、ボールペン1つであっても、そのインクを入れ替えられるものにしておき、インクがなくなったときには、自社のインクを購入していただくことのできるようにするのです。つまり、ノベルティグッズを使うにあたって、自社の商品を購入しなければ使えないようにしておくことで、商品を購入していただこうという考えでした。これは、ノベルティグッズを何度も考案されてきたプロの上司の考えで、とても納得できるものでした。こうして自社では販売促進に努めています。

ノベルティグッズで心を掴むこと

例えば、1つのボールペンに対して「書きやすいですよ」と、一言声をかけられるのと、「使ってみてください」と言って、紙とボールペンを手渡されるのとでは、そのボールペンに対する気持ちの持ちようが変わってくると思います。前者であれば、本当に書きやすいものであるのかわからず、半信半疑のままに終わってしまいますが、後者のように自分で確かめるチャンスを与えられると、たとえそのボールペンが書きづらいものだったとしても、1度は「どんなものだろう」という興味を持っていただくことができるのです。こういった人間の心理を応用することによって活きてくるのがノベルティグッズです。ノベルティグッズとは、無料で配布することから、会社にとっては一時的にマイナスを作ることになります。しかしこれを、先ほど述べた人間の心理を応用することによってプラスに変えていき、経営向上を試みていきます。その応用とは、お客様の心を掴むということにあります。ノベルティグッズによって「どんなものだろう」という興味を引いたとき、さらに「買ってみよう」と思っていただくことのできるよう、そのノベルティグッズのPRを行なうことで、お客様の心を掴み取ることができると思います。